先生も緊張 5人と1人で迎える卒業式

同じ日、熊本県五木村でも高校の卒業式が行われました。人吉市の本校から30キロほど離れた校舎で少人数での学習を望む生徒たちが学んでいる、人吉高校五木分校です。

生徒数は3学年あわせて12人で、今年度の卒業生は県内の公立高校で最も少ない5人。その5人を3年間担任したのが、荒川美紀(あらかわ みき)先生です。

人吉高校五木分校 荒川美紀先生「緊張して2回くらい目が覚めました!卒業式は久しぶりです。20年ぶりくらいになるかな?」

式には本校での卒業式を終えた校長も駆け付け、卒業生5人に卒業証書を渡しました。