走行中の東北新幹線で車両の連結が外れた事故を受け、きょうも一部の区間で運休が発生しています。国の運輸安全委員会は、午後、車両の調査を行います。

きのう、東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」が東京都内を走行中に連結部分が外れ、運転を見合わせました。

JR東日本は原因が究明できるまで連結運転をすべて取りやめることにしていて、きょうも東京駅から秋田方面と、山形・新庄方面への直通運転がなくなるなど影響が出ています。

記者
「午前10時半の東京駅では、窓口に長い列ができています」

利用者(東京から富山)
「(きのうは)仕方がないので1泊しました」

利用者(山形から東京)
「福島で乗り換えしなくちゃいけなかったので。すごく不安でした。こちらに着くかどうか」

今回の事故を受け中野国交大臣は、けさ「安全確保は最も基本的なこと」と述べたうえで、JR東日本などに対し、原因の究明を指示したと明らかにしました。

中野洋昌 国土交通大臣
「鉄道の安全、安定輸送の確保ということに向けては、やはり厳正に対処をしていかないと」

また、国の運輸安全委員会は今回の事故を「鉄道重大インシデント」と認定していて、きょう午後には事故が起きた車両が置かれているJR東日本の施設に調査官を派遣し、詳しく調査することにしています。