阿智村は合併浄化槽の委託料の滞納や下水道の料金などで請求漏れがあったとして、職員7人を懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分は、50代の係長が減給10分の1、3か月、50代から20代までの6人が戒告を受けました。

村によりますと、2010年から2025年2月まで合併浄化槽の委託料の滞納や下水道の料金などで請求漏れが490万円余りあり、このうち、およそ60万円が時効で請求できなくなったということです。

減給処分を受けた係長は合併浄化槽の業務を担当していて、「仕事が忙しく督促状の発送などに手が回らなかった」と話しているということです。

阿智村では、チェック体制の見直しなど再発防止に向けた対策を行うとしています。