アメリカのトランプ大統領は、メキシコに課した25%の関税について、自動車以外の幅広い品目についても適用を来月2日まで猶予することを明らかにしました。
トランプ大統領は6日、自身のSNSに投稿し、メキシコのシェインバウム大統領と電話会談し、貿易協定の「アメリカ・メキシコ・カナダ協定」=USMCAの対象品目については、関税を免除することで合意したことを明らかにしました。
協定では、部品の調達先などの条件をクリアすれば関税が免除されていて、既に1か月間の関税適用の猶予を発表している自動車以外にも幅広い品目が免除の対象になります。
この措置は、4月2日までに限定され、トランプ大統領は「シェインバウム大統領への配慮からこれを認めた」としています。
一方、メキシコのシェインバウム大統領は会見で、電話会談では当初、トランプ大統領が関税の維持を提案してきたと明らかにしました。そのうえで、メキシコ側が合成麻薬の取り締まりの成果などを主張するなどして、最終的に来月2日までの猶予を引き出したとしています。
それぞれが敬意を払って会談に臨んだと強調したうえで、トランプ大統領が問題視する貿易赤字についても「対話を続けることが重要」と伝えたということです。
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