外国為替市場で円高が進み、円相場は一時1ドル=147円台をつけました。およそ5か月ぶりの水準です。日本銀行の利上げが継続されるとの観測が強まりました。
きょうの外国為替市場で、ドルを売って円を買う動きが広がり、円相場は一時1ドル=147円80銭台をつけました。去年10月以来、およそ5か月ぶりの円高水準です。
連合が、今年の春闘で傘下の労働組合が要求した賃上げ率が32年ぶりに平均6%を超える集計だったと発表。日銀は、追加の利上げを判断する際に賃上げの動向を重視しており、日銀が今後も追加利上げを継続していくとの見方が市場で広がりました。
長期金利の代表的な指標となる10年物国債の利回りが一時、1.5%まで上昇し、およそ16年ぶりの高水準で推移していることも円買い・ドル売りの動きにつながっています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









