大船渡市の山林火災は、発生からきょうで9日目です。大船渡市から中継です。

大船渡市三陸町越喜来にある三陸公民館に来ています。
こちらでは、主に綾里地区に住んでいる250人ほどが避難しています。

午後5時頃から、雨が本格的に降り出しました。
越喜来側から、市の発表にあった白煙を見ることはできません。
避難している男性に話を聞いたところ「煙が見えなくなり、まずは一安心。反対側から見ると白煙が見えるのか、それとも見えないのか」と情報が少ない中、避難生活も長引き疲れた表情で話していました。


ただ今日は取材をしていて、昨日の雨による火の勢いの弱まりや延焼が確認されなかったことから、あとは鎮圧宣言を待つだけなど、希望的な見方も聞かれました。

避難所に出入りする方々に話を聞く中で、疲労の色が濃い方も多く、1日も早い鎮圧、そして鎮火が待たれます。

以上、中継でお伝えしました。