盛岡市出身の偉人・新渡戸稲造の功績を、ひとりでも多くの市民に知ってもらおうという映画を6月に岩手県内で上映する実行委員会の初会合が6日開かれました。

初会合を開いたのは、映画「新渡戸の夢~学ぶ事は生きる証~」の上映実行委員会です。
映画は、貧しい子どもなどのために新渡戸が私財を投じて札幌市に作った「遠友夜学校」の創立130周年を記念して2024年制作されたもので、新渡戸の教育がどのように地域に受け継がれているかに迫ったドキュメンタリーです。


初会合で映画のプロデューサーを務めた並木秀夫さんは「新渡戸先生の精神が現代にも息づいていることを感じてほしい」とあいさつしました。

映画は、6月13日と14日の2日間、盛岡劇場で上映される予定です。