鳥取県の公立高校では6日から2日間の日程で一般入試が始まり、受験生が初日の学力検査に臨みました。

このうち米子市の米子東高校では朝、コートやマフラーなど防寒対策をした受験生たちが次々と試験会場に入っていきました。

教室に集まった受験生は緊張した面持ちで静かに試験開始を待っていました。

鳥取県の全日制一般入学志願者数は2586人で、平均の競争率は0.88倍となっていて、去年をわずかに上回りました。

競争率が高いのは米子南高校の家庭学科生活創造科調理コースの1.83倍、米子東高校の普通科生命科学コースの1.38倍などとなっています。

きょうは国語、数学、社会、英語、理科の順で学力検査が行われ、あすは面接が実施されます。合格発表は今月17日です。