飯田市の60代の女性が「有料アプリの未払い金がある」などと言われ、現金合わせて80万円をだまし取られました。

調べによりますと、2月13日、女性の携帯電話に通信事業者の社員や個人情報保護団体の職員を名乗る男から電話があり、「有料アプリの未払い金がある」「明日から裁判になる」などと言われ、指定された口座に複数回にわたって、合わせて80万円を振り込んだということです。

さらに支払いを要求されたことから、不審に思い、被害に気付きました。

一方、茅野市では、20代の男性がSNSで募集されていた副業に申し込んだところ、携帯電話の契約費用名目などで複数回にわたって合わせて40万円余りをだまし取られました。

警察では、身に覚えのない料金の請求があった場合や、SNSなどの儲け話は詐欺を疑うよう呼びかけています。