岡山県和気町の和気神社に約120本植えられている椿・「太郎冠者(たろうかじゃ)」が見ごろを迎えています。

ピンクの花びらが特徴的な色鮮やかな椿。見ごろを迎えた、「太郎冠者」と呼ばれる品種です。
(和泉砂絵記者)
「こちらには満開の椿の花を求めてたくさんの鳥たちも訪れています。そして地面には落ちた椿の花も一面に広がっていて、春の訪れを感じられるような光景が広がっています」

早咲きの椿が見ごろを迎えているのは和気神社。こちらでは本殿や参道付近に植えられた120本ほどの椿を楽しむことができます。きょう(6日)も、美しい椿を写真に収めようと、カメラを持って神社を訪れる人の姿がありました。
(訪れた人)
「毎年撮るのを楽しみに来ております。なかなかいっぱい咲いていてきれいです」

和気神社によりますと、今年は寒さの影響で例年よりも10日ほど開花が遅く、椿は今月(3月)下旬ごろまで楽しめそうだということです。