秋篠宮ご夫妻は若手研究者を支援・奨励するために上皇さまの寄付金で創設された「日本学術振興会育志賞」の授賞式に出席し、受賞者と懇談されました。

秋篠宮ご夫妻はきょう午前11時半ごろ、東京・台東区の「日本学術振興会育志賞」の授賞式の会場に到着されました。

育志賞は優れた研究を行った大学院博士課程などの学生に贈られる賞で、今回は19人が受賞し、そのうち女性は過去最多の11人でした。

ウズベキスタンに2年間留学して牧畜民の絨毯織りの伝統や文化について研究した京都大学大学院の志田夏美さん(34)が代表して賞状を受け取り、ご夫妻は拍手を送られました。

式典後には記念茶会が開かれ、ご夫妻は受賞者と懇談されました。

秋篠宮さまは志田さんに「文化人類学というのはフィールドワークが重要な研究だと思います。そういう意味でかなりご苦労があったのではないですか」と労われ、紀子さまは「現地の方の生活に入って調査をされたんですね」などと声をかけられたということです。

日本学術振興会育志賞は、2009年、厳しい経済環境で研究に励む若手研究者を支援するため、在位中だった上皇さまが金一封を贈られたことがきっかけで翌年創設され、受賞者には学業奨励金110万円が贈られます。

秋篠宮ご夫妻の出席は今回で10回目となります。