核兵器禁止条約の締約国会議が開かれているアメリカ・ニューヨークでは、日本の高校生らが核廃絶を訴えました。

高校生平和大使 小林真夕さん
「1945年、広島と長崎への原爆投下により、一瞬にして21万人以上が亡くなりました」

ニューヨークの国連本部では、3回目となる核兵器禁止条約の締約国会議が今月7日まで開かれています。

これに合わせ、日本の高校生平和大使らが国連前で集会を行い、「私たちが想像する“平和”とは核兵器のない世界だ」などとアピールしました。

ただ、今回の会議にはアメリカやロシアなどの核保有国が不参加のほか、日本やドイツなどもオブザーバー参加を見送っています。