JR小海線の踏切で5日午前、軽トラックが脱輪して立ち往生し、普通列車2本に最大で1時間16分の遅れが出ました。

佐久警察署によりますと、5日午前10時半過ぎ、長野県小海町東馬流にあるJR小海線の宮ノ前踏切で、南佐久郡内に住む81歳の無職の男性が運転する軽トラックが脱輪して動けなくなりました。

男性にけがはありませんでした。

この影響で、上りの普通列車が、佐久穂町にある羽黒下駅で1時間16分間停止したほか、下りの普通列車も小海駅で23分間停止しました。

上りの列車には、乗客1人と、乗員1人が、下りの列車には乗客18人と乗員1人が乗っていました。

宮ノ前踏切は警報機があるものの、遮断機はない第3種踏切です。