医療人としての一歩を踏み出します。
4日、鳥取市医療看護専門学校の卒業式が行われ、卒業生たちが次のステージに向け気持ちを新たにしました。
鳥取県鳥取市のホテルで開かれた今年度の卒業式には、看護学科や理学療法士学科など4つの学科の147人が参加し、卒業生の代表に卒業証書が手渡されました。
続いて下田光太郎校長が
「常に患者さんの立場に立ち、これからも学び続けることをやめないで欲しい」と、はなむけの言葉を贈り、卒業生を代表して理学療法士学科の児島凜太さんが答辞を述べました。
理学療法士学科 卒業生 児島凜汰さん
「これまで3年間乗り越えてきた苦難が私たちの糧となり、これからの人生に生かされると信じています」
また、これまで自分たちを温かく見守ってくれた保護者へも感謝の言葉を贈りました。
卒業生
「きょうまで支えてくれた家族のみんな本当にありがとうございました。これからたくさん親孝行します。お父さんお母さん大好きです」
卒業生
「あっという間でした。これから頑張ります」
「患者さんや同じ職場の人を助ける面で(学んだことを)発揮していきたいと思っています」
「患者様のことを第一に考えて寄り添うことができる作業療法士になりたいと思っています」
学校によりますと、卒業生は全員就職し、多くは県内外の病院でこの春から医療人としての一歩を踏み出します。