ICJ=国際司法裁判所の新たな所長に、岩沢雄司裁判官が選ばれました。
オランダ・ハーグにあるICJは3日、1月に辞任したナワフ・サラーム所長の後任に岩沢雄司裁判官が選ばれたと発表しました。
サラーム氏の任期が満了する2027年2月5日まで所長を務めます。
岩沢雄司氏は70歳。東京大学大学院の教授や国連の自由権規約委員長などを歴任し、2018年からICJの裁判官を務めています。
ICJは領土問題など国家間の紛争を扱う国連の司法機関で、日本人が所長を務めるのは皇后雅子さまの父・小和田恒さんに次いで2人目です。
これを受けて岩屋外務大臣は談話を発表し、「紛争の平和的解決や国際社会における法の支配の維持・強化のため、ICJが果たす役割が益々増大する中で、およそ7年間にわたり裁判官として貢献してきた岩沢氏が所長に選出されたことは大きな意義がある」などと歓迎しています。
岩沢裁判官は4日、声明で「所長に選出されたことは大変に名誉なことで、とてもうれしく思う。国際司法裁判所が引き続き、法の支配を推進し、紛争の平和的解決に寄与することに貢献していきたい」と抱負を述べました。
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