トランプ大統領との会談が決裂したウクライナのゼレンスキー大統領ですが、アメリカとの建設的な対話なら行う用意があるとの考えを明らかにしました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「我々はアメリカからの支援を頼りにしている」

ゼレンスキー大統領は2日、鉱物資源をめぐる協定に「署名する用意がある」と話し、アメリカも今後そうなるだろうと述べました。

そのうえで、トランプ大統領と、「建設的な対話」であれば行う用意があるとの考えを示しました。

これに先立ち、ヨーロッパの首脳らはウクライナの安全保障などを話し合う会議を開催。イギリスのスターマー首相は、複数の国が参加する「有志連合」を結成し、「停戦計画」をウクライナとともに策定することで合意したと明らかにしました。

停戦実現後の平和維持部隊の派遣も想定されています。