朝のラッシュ時の混雑緩和へ、移動式の運賃箱を導入です。

富山市は3日から富山駅の路面電車停留場に移動式の運賃箱を導入しました。

車両前方にある「降車用」の扉に加え、車両中央部の「乗車用」の扉の外に運賃箱を置き、精算窓口を2か所に増やしました。

移動式の運賃箱は富山港線から到着する電車限定で、通勤通学客で混み合う平日の午前7時半から8時半のみ設置。「えこまいか」や交通系ICカード、現金に対応します。

富山駅では通勤通学客の半数以上が降車に時間を要していて、運行への影響が大きな課題となっていました。