岡山市は、道路下の空洞調査を行った結果、岡山市北区で小規模な空洞が確認されたと発表しました。空洞は直ちに陥没する状況ではなく、埋め戻したということです。

岡山市は、埼玉県で発生した道路陥没事故を受けて緊急の空洞調査を行った結果、2月28日に岡山市北区清輝橋の道路下で直径60センチ、深さ50センチの小規模な空洞を確認したと発表しました。
空洞は直ちに陥没する状況ではなかったため、すみやかに埋め戻し舗装を仮復旧したということです。

この場所は、道路下約2.8メートルの深さに、内径2.4メートルの下水管が埋設されていて、ただちに破損することは考えられないが、空洞が下水管に起因するものであるか、人が道路下に入って管内調査を実施するとしています。

岡山市は、2月に市内にある直径2メートル以上、築40年以上が経った下水道管が埋まっている道路約9.3キロの現地調査を終え、現在はデータ分析を行っています。(写真は岡山市提供)