きょう(3月3日)は桃の節句・雛祭りです。真庭市の勝山地区では古い街並みを雛人形が彩る恒例の「勝山のお雛まつり」が行われました。

今年で27回目を迎えた「勝山のお雛まつり」です。町並み保存地区を中心に商店や民家の玄関などで代々受け継がれてきた雛人形が展示され、名物の「のれん」とともに華やかに街を彩ります。

こちらは江戸時代後期に作られた雛人形で、岡山県立博物館に貸し出され展示されたこともあるといいます。レイアウトや展示場所にも様々な趣向が凝らされ、訪れた人を楽しませていました。
(兵庫から)
「すごいなと思って毎年来ています」
(広島から)
「顔がいろいろ違ったりするのもおもしろいなと思って見させてもらいました」
町並み保存地区に春を告げる恒例行事もきょうが最終日。今年も多くの観光客で賑わいました。