新型コロナウイルスの水際対策も11日から大幅に緩和されました。
1日当たり5万人としていた入国者数の上限が撤廃され、ツアー以外の個人の外国人旅行客の入国もおよそ2年半ぶりに解禁。
富山県内でもインバウンドの拡大が期待されるなか、フランス人のライターらが県内観光地を視察しました。
旅行ガイドメディア Petito fute
マチュ・バロンさん:
「コロナ前のように沢山の人たちが日本に来てほしい。フランス人は日本が大好きで(日本に)来たいと思っている人も多いが、コロナのために日本旅行を諦めた人も多い。この水際対策緩和によってより多くのフランス人が来てほしい。そして日本にも昔と同じような「おもてなし」を見せてほしい。現在航空運賃がすごく高くなっていて以前と比べて2倍くらい高い。そこは、そんなに高くならないように期待したい」
東京都などが企画したこの企画は、フランス、アメリカ、香港のライターやインフルエンサーを新潟と北陸3県の観光名所に招き、取材してもらうものです。
まず富山県内有数の景勝地である雨晴海岸と勝興寺を視察しました。
取材したフランス人ライターのひとりは「魅力がたくさんあるのに外国人観光客が少ないように感じる。でも、静かに観光できることは強みになるのでは」と話していました。
富山県地方創生局観光振興室 長守文雄 主幹:
「今後増加が見込まれるインバウンド需要や円安によるインバウンド消費をしっかりと取り込めるように富山県の魅力を海外に発信していきたい」
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