長野県内の高校は1日が卒業式のピークで、3年生が思い出の詰まった学び舎を後にしました。
在校生による吹奏楽の演奏と保護者の拍手に迎えられ、314人が臨んだ松本県ケ丘高校の卒業式。
腰原智達校長から卒業生の代表に卒業証書が手渡されました。
「縣陵」の呼び名で親しまれる県ケ丘高校。

答辞を述べた卒業生の小澤羽音さん:
「私たちは挑戦すること、支えている人がいることを、縣陵から学び歩みを止めることはありませんでした。私たちがそれぞれの道に進めるのは紛れもなく縣陵で過ごした日々があったからです」
卒業生は:
「学校の先生になりたいと思っているので、そのために頑張ります」
卒業生は:
「(浪人生活は)一年間、辛い思いをすることもあるかもしれないけれど(学校の)三大精神の「弱音を吐くな」というところで、弱音を吐かないで一年間頑張ろうと思います」
県教育委員会によりますと、1日は県立高校78校のうち50校で卒業式が行われました。