岡山県倉敷市出身で、プロ野球の選手・監督として活躍した闘将・星野仙一さんの足跡をたどる展示会が倉敷市で始まりました。

倉敷市立美術館で始まった展示会です。

倉敷市出身で、プロ野球・中日のエースとして活躍したあと中日、阪神、楽天の監督としてリーグ優勝を成し遂げるなどした星野仙一さんゆかりの品およそ100点が並べられています。

母親に初めて買ってもらったグローブなどは、2021年に閉館した記念館から倉敷市が譲り受けたもので、開会式に参加した東北楽天ゴールデンイーグルスのアンバサダー・銀次さんも展示品を前に現役時代の恩師への思いを語っていました。

(東北楽天ゴールデンイーグルス・アンバサダー 銀次さん)
「星野さんみたいな熱い男であって、情熱がある、そして愛情がある人間になっていきたいと思う」

星野仙一「夢の軌跡」展は、倉敷市立美術館で今月(3月)30日まで開かれています。