夏の参院選富山選挙区に参政党の公認候補で出馬する新人の田保智世さんが28日会見し、コメ不足をはじめとする農業課題の解決へ意欲を示しました。

28日、富山県庁で会見したのは夏の参院選富山選挙区に参政党の公認候補として立候補する新人の田保智世さんです。

田保さんは富山市在住、射水市新湊地域出身の広告プロデューサーで、大学卒業後、東京の広告会社で37年間働きましたが「令和のコメ騒動」をきっかけに去年12月に帰郷しました。

コメの供給不足解消や価格の安定化といった農業課題の解決を政策として訴えたいと語りました。

参政党の公認候補 田保智世さん
「(令和のコメ騒動の時)あらゆるところからお米がなくなってしまった。それはすごく恐ろしい光景だなと思った。生産者と消費者がもっともっと近づいていけるような体制を国の方からつくっていけることがあるといいなと思う」

参院選富山選挙区にはこのほか、国民民主党の公認候補で新人の庭田幸恵さん、自民党現職の堂故茂さんが立候補を表明しています。