2025年3月の食品の値上げは2343品目にわたり、平均の値上げ率は約17パーセントに上ることが帝国データバンクのまとめでわかりました。
帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査によりますと、3月の飲食料品の値上げは合計2343品目となります。

食品分野別では、冷凍食品などの「加工食品」(1381品目)が最多です。
値上げを分野別に集計すると、冷凍食品やチルド麺製品など「加工食品」が1381品目で全食品分野の中で最も多くを占めました。
「加工食品」単独で1っ1千品目を超えるのは2024年4月(2087品目)以来の11か月ぶりです。
「酒類・飲料」は534品目でジュースなどの清涼飲料水や果汁飲料での値上げが多くみられました。
「乳製品」は284品目でチーズやヨーグルトなどの発酵食品が中心となり、2023年8月の360品目以来の1年7か月ぶりです。














