雲仙普賢岳災害の教訓を伝える島原市の雲仙岳災害記念館で、1日のリニューアルオープンを前に27日、内覧会が行われました。

1990年の噴火から今年で35年。雲仙岳災害記念館は今回のリニューアルで展示スペースが1.5倍に拡がりました。館内にはデジタル技術を活用した体験型のコンテンツを多く取り入れ、火山の恵みや、平成新山のなりたち、噴火災害の被害などについて、より深く学ぶことができます。こちらは、北上木場地区にあった報道陣の取材拠点「定点」を火砕流が襲った様子を疑似体験するコンテンツです。

雲仙岳災害記念館は、1日、リニューアルオープンします。