岡山県真庭市の小学生が地元の和紙工房で紙すきを体験しました。手作りした和紙でオリジナルのしおりを製作するといいます。
樫邑小学校の全校児童9人が真庭で唯一の和紙工房で紙すきを体験しました。地域が誇る和紙作りに興味を持ってもらおうと毎年行われている恒例行事です。今回手作りした和紙で約100枚のしおりを製作する予定で、完成した和紙を適当なサイズにカットしたあと、子どもたちが思い思いにイラストなどを描くということです。

(紙すきを体験した児童)
「難しかったけどいい和紙がすけてよかったです」
「世界に一つしかないしおりを作りたい」
完成したしおりは、来月中旬に樫邑小学校で開催される創立150周年を記念したイベントで来場者に配布されるということです。