射水平野土地改良区発注の工事をめぐる贈収賄事件で、富山地検は土地改良区の元専務理事ら3人を26日、在宅起訴しました。
土地改良法違反の罪で在宅起訴されたのは、射水平野土地改良区の元専務理事、安田克則被告(69)と射水市のタケウチ工業社長、竹内誠被告(56)、射水市の朴木工業社長、朴木敬一郎被告(39)の3人です。


起訴状によりますと、安田被告は2022年と23年、土地改良区が発注した工事でタケウチ工業と朴木工業が指名競争入札で落札できるよう便宜を図った見返りに、現金と商品券計40万円分を竹内被告と朴木被告から受け取ったとされています。

3人は2月中旬、処分保留で釈放されていました。富山地検は3人の認否を明らかにしていません。















