2025年は「競争」をテーマに掲げ沖縄キャンプに臨んだ楽天イーグルス。期待の若手からフレッシュな新戦力、それぞれがアピールし開幕1軍をかけた争いはより熾烈さを増しています。元楽天イーグルス監督で、キャンプ取材も行った平石洋介さんに今シーズンの注目ポイントを聞きました。

元楽天イーグルス監督 平石洋介さん:
「宗山ですね。華もありましたし。(球団は)日本を代表する選手になってもらいたいというのがあると思うので、村林をどうするか」

ドラ1ルーキー宗山の加入で激戦区となっているショートのレギュラー争い。22日の阪神とのオープン戦では、村林が3ランホームランを放つと宗山もタイムリースリーベースを含む2安打をマーク。互いに結果でアピールしました。

元楽天イーグルス監督 平石洋介さん:
「あれだけ期待して取っているので宗山(ショートで)我慢してでもいくと思う」

ここまでの対外試合、宗山は守備についた全7試合をショートで出場しているのに対し、内野を複数ポジション守れる村林はセカンドとサードでの出場が多くなっています。

楽天イーグルス 村林一輝選手:
「勝つために動くのが当たり前だと思っているので、どこであれ自分の持っている物をしっかり準備して全力でプレーするだけ」