ケガで長期の休場が続いている富山市出身、元大関の朝乃山。3月9日に初日を迎える大相撲春場所の新番付が発表されました。

富山市出身の朝乃山は25日に発表された春場所の新番付で、西の三段目21枚目まで番付を下げました。

去年の名古屋場所で東の前頭12枚目で挑んだ朝乃山は四日目の取組中に、左膝前十字靱帯断裂などの大けがを負い、手術やリハビリなど治療のため休場していました。

朝乃山の春場所の番付は、不祥事による6場所連続の出場停止処分が明けた2022年の名古屋場所と、ほぼ同じ位置となりました。

後援会などによりますと朝乃山は春場所への出場を目指し稽古に励んでいるということです。