宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校では、3年前から南海トラフ地震に備えようと、防災に関する研究活動を行っています。
地域の防災に向き合う生徒たちを取材しました。
防災に関するフィールドワーク中に青島で地震に遭遇
去年8月8日、県内を襲った日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震。日南市では震度6弱、宮崎市などで震度5強を観測しました。
この日、宮崎市青島で地震を経験したのが五ヶ瀬中等教育学校の生徒たちです。
沿岸部に津波注意報が出される中、すぐに宿泊施設から高台に避難した生徒たち。


実は、生徒たちは防災に関するフィールドワークのため青島を訪問していました。
(五ヶ瀬中等教育学校 大塚彩穂衣さん)
「フィールドワーク中に地震が起きたから自分たちが何すればいいのかがわかったっていうのが大切な経験だったなと思う」
