林官房長官は、国連総会で日本がウクライナからの「ロシア軍の撤退」などを求める決議案に賛成した理由について、“1日も早い公正かつ永続的な平和の実現に繋がることが重要との日本の立場を明らかにするためだ”と強調しました。
林官房長官
「長年にわたる戦闘行為の終結、さらには1日も早い公正かつ永続的な平和の実現に繋がるということが重要であるとの我が国の立場を明らかにすべく、この決議に賛成票を投じるなどの対応を行いました」
国連総会は24日、ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年となるのに合わせ緊急特別会合を開き、ウクライナとヨーロッパ諸国が主導し、「ウクライナの領土保全」や「ロシア軍の即時撤退」を盛り込んだ決議案が採択されました。
採決では、日本を含む93か国が賛成する一方、ロシアに加えアメリカなど18か国が反対していますが、林官房長官は25日の会見で、日本が賛成したのは“1日も早い公正かつ永続的な平和の実現に繋がることが重要との日本の立場を明らかにするためだ”と強調し、「決議の採択を歓迎する」との考えを示しました。
注目の記事
「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山
