地震の発生から5日目を迎えた熊本で、きのう新たに高齢の男性が心肺停止の状態で見つかりました。

きのう午後6時すぎ、熊本県宇城市にある「イオンモール宇城」の店内のソファで、高齢の男性ががれきの下敷きとなっているのが見つかりました。

消防によりますと、イオンの職員から「人の足だけが見える」と119番通報がありました。この男性は80代とみられ、警察によりますと、地震のあと、行方不明届が出されていたということです。

イオンモール宇城は地震のあと、営業をしていません。

熊本県によりますと、この地震による県内の死者は、きのう午後7時の時点で36人となっています。

熊本県内では依然、停電や断水が続く地域もあり、被災者は暑さと戦っています。

大きな被害が出た八代市ではきのう、最高気温35.7℃の猛暑日になりました。

記者
「厳しい暑さとなる中、八代市のこちらの陶器店では発電機で扇風機を回しながら片付け作業をしています」

陶器店の店主
「汗びっしょり。シャワーが浴びられないのがつらい」

こうした中、鏡町の建設会社では仮設のテントを建て、井戸水を無償で提供し始めました。テントの中でシャワー浴びることもできます。

シャワーを利用した人
「気持ちよかったです。自分が臭いかなっていう感じは、ずっと続くので」

また、宇城市で始まったのは海上保安庁の入浴支援です。

入浴した人
「気持ちいい、最高!」