高知県内は、24日、山地を中心に大雪となり、津野町高野では最大で16センチの積雪を観測しました。大雪のおそれはなくなりましたが、引き続き、積雪や路面の凍結に留意が必要です。

高知地方気象台によりますと、四国上空に強い寒気が流れ込み、24日は冬型の気圧配置が強まりました。

この影響で高知県内は山地を中心に大雪となり、午前6時には津野町高野で16センチの積雪を観測しました。

またけさの大豊町では降り続いた雪で、山肌が真っ白に。橋の手すりや車などにも雪が積もっていました。

この雪の影響で高知自動車道の大豊ICから川之江JCTの間では、23日の午後8時55分から始まった通行止めが午後6時現在も続いています。

このほかJR土讃線では、積雪の影響で土佐山田ー阿波池田間の運転を始発から見合わせていましたが、その後、安全が確認され、午前11時半ごろから運転を再開し、現在は平常ダイヤとなっています。

高知県内では、山地を中心に降っていた雪が弱まり、大雪のおそれはなくなりましたが、気象台は、引き続き、積雪や路面の凍結に留意するよう呼びかけています。