陸上自衛隊とインド陸軍による共同訓練、「ダルマ・ガーディアン24」の開始式が、静岡県御殿場市の板妻駐屯地で開かれました。師団長は「言語や装備が異なっても対テロ戦争では共通するものある」と訓示しました。
2025年で6回目となる「ダルマ・ガーディアン」は陸上自衛隊とインド陸軍が双方の戦術向上や信頼関係構築のため、2018年から取り組んでいる実働訓練です。テロ対策が目的で陸上自衛隊の隊員とインド陸軍の兵士合わせて約300人が参加します。
2月24日の開始式には、陸上自衛隊第一師団の鳥海誠司師団長と、シビ・ジョージ駐日インド大使が双方の代表として登壇し、訓示しました。
<陸上自衛隊第一師団 鳥海誠司師団長>
「私たちは双方の言語や装備が異なっても対テロ戦争の戦術・戦闘の技量に共通するものがたくさんあります」
「ダルマ・ガーディアン24」は、東富士演習場などで3月6日まで行われ、期間中には陸上幕僚副長とインド陸軍参謀副長による現地視察も予定されています。














