明治安田サッカーJ2のカターレ富山は3月2日のホーム開幕戦で、昨年J2で14位のヴァンフォーレ甲府と戦います。富山県総合運動公園陸上競技場でホーム開幕戦に向け、降り積もった雪をとかすほどの熱量で除雪作業にあたりました。

24日午前10時、試合がないにも関わらず県総合運動公園陸上競技場には大勢のサポーターが行ったのはホームスタジアムの除雪です。

カターレ富山がホームページやSNSで除雪ボランティアを募ったところ、スタッフとサポーターあわせて約400人が真っ白なスタジアムに集結しました。

積もった雪は約40センチ。3月2日のホーム開幕戦を前に参加者が力を合わせて雪かきに汗を流しました。

天然芝を傷めてしまう恐れがあるため、ピッチ上は機械による除雪ができません。

そのため、プラスチック製のスコップで少しずつ雪をすくいピッチの外へ運び出しました。

雪かきに参加した男性
「駐車場からみんなスコップ持って、たくさん人が来てるの見たら、みんなでカターレって感じがしてね。なんか良いなって思いました」
「結構、あたたまってきてますね。動いていたら結構あたたかくなってきたので、応援してるときと変わんないですよ、熱量としては。みんなで後押しして、ちょっとでも良い順位にいければなと」
雪かきに参加した男の子
「(ホーム開幕戦は)勝ってほしいです。3対0くらいで勝ってほしいです」