6月に行われる伝統行事「津沢夜高あんどん祭」の魅力をPRしようと、地元の富山県小矢部市の温浴施設でミニあんどんの展示が行われています。
「津沢夜高あんどん祭」のミニあんどんなどが展示されているのは、小矢部市の「天然温泉風の森」です。
「津沢夜高あんどん祭」は、五穀豊穣などを願う伝統行事で、高さ6メートル、重さ6トンの大あんどんが激突する「ぶつかり合い」が最大の見どころです。

この展示は、祭りをPRしようとおととしから行われていて、展示されているミニあんどんは実物の3分の1の大きさです。(高さ 2.5メートル、幅 1.8メートル)

23日は祭りで演奏する太鼓や民謡が披露され、訪れた人は威勢のいい祭り本番の雰囲気を味わっていました。展示は3月9日までで、最終日にも太鼓の演奏が行われます。