立憲民主党は午後に党大会を開催し、「政権交代を目指す」などとした2025年度の「活動計画案」を採択します。現場から中継です。
立憲民主党の野田代表は、「目標はこれをおいて他にはありえない」として、政権交代への強い決意を示すことにしています。
党大会で決定される来年度の活動計画案では、「政権交代をめざし、総力を結集」と明記。夏の参議院選挙に向けては「与党の改選過半数割れをめざす」と宣言します。
一方、国会では、立憲は新年度の予算案について具体的な財源を示しながら修正案を発表し、政権担当能力をアピール。高額療養費制度の改正で予算案の修正をほぼ確実にするなど、一定の成果を残しつつあります。
しかし、およそ30年ぶりの少数与党という状況で、野党第1党であるにもかかわらず、日本維新の会や国民民主党に比べて「埋没している」との危機感もあります。
参院選に向けてどこまで存在感を示し、目標に掲げる政権交代への道筋をつけられるか。今の国会は正念場と言えそうです。
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