中学生から社会人まで参加する弓道大会が大分市で開かれ、選手が日頃培った腕前を競いました。
この大会は、大分県内の競技人口の拡大や競技力の向上を目的に県弓道連盟が定期的に開催しています。
大分市で24日開かれた冬季大会には、中学生から社会人までの118チーム、354人が出場し、トーナメント形式で実施されています。
競技は1チーム3人で、1人4本の計12射のうち的中した数で争い、選手は28メートル先にある直径36センチの的を狙い、矢を放っていきました。

(県弓道連盟・安倍智会長)「自分との戦いであり、他人に対する思いやりを育てるというのが目的です。一般も中学生も高校生も、みんなが協力しあって大会が運営できればいい」
県弓道連盟は幅広い世代間で交流することで学びを深め、自分の成長につなげてほしいとしています。