新潟県内74の酒蔵が集まる一大イベント『酒の陣』が3年ぶりに復活しました。
感染対策を講じた来場者が安心できるスタイルでの開催です。
開場前からズラリと並ぶ行列に皆さんの期待の大きさが覗えます。
2022年10月8日、9日に新潟市中央区で開かれた『にいがた酒の陣NEXT(ねくすと)』です。

新潟が誇る一大イベントとして例年3月に開催されていた『にいがた酒の陣』は、今年も新型ウイルス禍で残念ながら中止となっていましたが、この秋3年ぶりに名前を変えて“復活”しました。

感染症対策として、入場時にワクチン接種証明などの提示を求めたほか、両日とも1回3時間限りの2部制として、定員も750人に制限しました。

会場には2日間で合わせて、新潟県内74の酒蔵の日本酒360種類が並び、来場者は、心行くまで日本酒を“堪能”していました。

【参加者】
「美味しいです。たまらんです。楽しみたいと思います」
【参加者】
「3年ぶりの酒の陣ですごく嬉しい」
「感染対策もしっかりされて、こういうイベントが徐々に出来てきてすごく嬉しい」
完全前売り制だったチケットは、発売から10日ほどで“完売”したそうです。
【にいがた酒の陣実行委員会 齋藤俊太郎実行委員長】
「やはりまずは感染対策ですよね。いかに徹底できるかを一番力を入れた。来場者がおいしそうに召し上がっている顔を見て、今ほっとしているところ」

主催者としては今後も、感染対策を講じながら「日本酒を楽しむ場」を提供していきたいとしています。