FANTASTICSの八木勇征さん、俳優の井上祐貴さん、櫻井海音さん、IMP.の椿泰我さんが、映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』公開記念舞台挨拶に登壇。原作・脚本の鈴木おさむさん、木村真人監督とともに撮影秘話などを語りました。



八木さんは、“こうやって公開されて、やっとみなさんの目に届いて嬉しい。”と、しみじみ。そんな落ち着いた雰囲気の中、椿さんは“どうも!IMP.の元気印、2つの筋肉がバッキバキ!ツーバキバキ!椿泰我です!”と、元気にお決まりの挨拶。“この空気でこの自己紹介やるか、いつも迷うんですけど、やらせていただきました。”と、笑顔を見せました。


鈴木さんは、“これ、朗読劇で書き下ろしてから何度もやっているんですけど、映画でみなさんに届けられたのは嬉しい。”と作品について語ると、“アキトという役を勇征にやってもらえたということも、嬉しいところです。”と、八木さんに感謝。八木さんも“嬉しいですね。朗読劇の時に、やってみたいと思っていた。ようやく夢が叶って、こうして作り上げることができたので幸せですね。”と、喜びを口にしていました。
“感情を露わにするシーンが多かった”という椿さんは、“人生で怒ったことがなくて、監督に「人ってどうやって怒りますか?」って変な質問して。根本から教えていただきながら挑んだ。”と、撮影での苦労を回想。それを聞いた井上さんが“歩き方とか?”とイタズラな笑みで指摘すると、八木さんも“俺も言おうと思った。”とニヤリ。2人のイジりに、椿さんは“無意識に歩いたら、めっちゃアイドルだったの恥ずかしいよね”と照れ笑いを浮かべていました。

大変だったシーンについて、櫻井さんは“サッカーのシーン。あれはリアルでやっていまして、現場に行く前からサッカーをしに行って、仕上げて現場に行ったんです”と、撮影の裏側を告白。“監督がセグウェイに乗って撮っている。その兼ね合いもあって、ドリブルやシュートの数センチが難しくて、1番やり直しました。”と、振り返りました。

また、作品のキャッチコピー「この冬、最も泣ける青春感動作」にちなんで、「最近泣いたエピソード」を披露することになると、八木さんは “1週間くらい前に、とある撮影をしていて、気温が-7℃だった。寒すぎて泣きました。”と、極寒のエピソードを披露。“勝手に涙が出てくるんですよ。あれは初めての経験でした。”と興奮気味に語っていました。
【担当:芸能情報ステーション】