俳優の東啓介さんが「東啓介 2025.04-2026.03カレンダーブック」発売記念会見に登壇しました。 20代最後となる今年のカレンダーは、ナチュラルな大人っぽさの中にも遊び心が感じられる写真で構成されています。

お気に入りカットは自身の誕生月でもある7月を選び、“作成したときにトランプを用意してくださって、これで何かできないかなっていうのを、撮影スタッフみんなで工夫し合って撮ったのが、すごく印象に残っています”と語りました。

また撮影をしたスタジオには昔の車やバイクが置いてあって、“管理者の方がバイクなどを説明してくださったりとか、僕は昔の車が好きだったりとかするので、交流ができたっていうのがすごく嬉しかったです”と明かしました。バイク免許は持っていないそうですが、“もしバイクに乗れたら箱根や熱海に行ってみたいです。カメラも趣味なので道中の写真や、ご飯とか、その街ならではの景色を収めてみたい”と夢を語りました。

20代最後のカレンダーという事ですが、“逆に飾らない姿を意識しました”と語り、30代に向け始めておきたいことを聞かれると、“先輩方から「30代になると動かない」ってことをよく聞くので…体の維持っていうのは、今までとは違うんだぞと、自分でもちゃんと認識して、今からそういう意識したいなと思います”と語りました。重ねて、先輩方からのアドバイスについて、“朝早く起きてジム行ったりとか、プールで泳いだりとかっていう先輩もいらっしゃるので、そういうことができるように。そういう余裕が持てたらいいなと思います”と語りました。

一方で、東さんは別の仕事の稽古で現在右足を負傷していることを明かしました。腰かける際は“痛って―”と、思わず声をあげるほどでしたが、“今までみたいに動いたらこういう結果になっちゃうんだっていうのは、いま身をもって経験しました(笑)”と苦笑い。4月に控えた舞台については、“大丈夫です。それは軽症で止めたので”と笑顔を見せました。
カレンダーが始まる4月27日からは、渋谷の東急シアターオーブでブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」を開演します。稽古はまだ始まっていませんが、舞台衣装のブーツに足を入れたという東さんは、“別にそれで、ケガした訳では無いですよ”といたずらっぽく笑み。“(ブーツも) 海外から認められた方が作っていて、本当に僕にフィットするブーツを作ってくださった。逆に僕で言うと転び方を研究しなきゃいけないなと。「うまく歩ける」とかよりは逆に、自然に「不自然」というものをやらなくてはと思っていて、ちょっとまた履いて、馴染んでから座ろうと思います”と、役作りの難しさについて明かしてくれました。

190cmの長身に高いヒールのブーツを履くことになる東さんは、“あんなに高いヒールって、本当に僕が履いたらどうなっちゃうんだ?っていうね。指が壊れちゃうかもしんないな。でも皆さんも、その面白さというか、僕が履いてみて、どう見えるのかっていうのも楽しみにしてくださってると思うし、僕も楽しみにしているので、ぜひ本番まで楽しみにしていただけたらなと思います”と呼びかけていました。

そして“大きなミュージカルで、このクラスのものを主演でやることも挑戦になりますし、皆さんから愛されている作品なので、新キャストになって、よりかつ良いものにできればと思ってますし、本当にお芝居、歌、今回ダンスの要素もあるので、全てにおいてレベルアップした姿を、見に来てくださるお客様に届けたいなと思います”と意気込みました。
【担当:芸能情報ステーション】