米津龍一気象予報士:

あすからの3連休、お天気ポイントはこちらです。

行楽日和も真冬の寒さとなります。

ではまず、天気傾向から見ていきます。あすも西に高気圧、東に低気圧の西高東低の気圧配置が続きます。

基本的には晴れの時間の方が長いんですが、この赤色点線の部分が何かというと、「シアーライン」と専門用語で言いまして、この周辺では雨や気温が低ければ雪も降りやすくなりますので、朝から昼過ぎは山沿いを中心に雪のところもある見込みです。
北杜市の標高の高いところではもしかするとうっすら積もるかもしれません。

23日の日曜日は、また西に高気圧、東に低気圧の西高東低となりまして、日中は晴れそうなんですが、もしかすると夜日本海に低気圧が発生する可能性があります。
その影響で、夜は東部中心に雪の可能性がありますが積もるまではいかないと見ています。

連休最終日の24日月曜日は、また西に高気圧東に低気圧、西高東低の気圧配置で、この白い線を等圧線と言いますが、この線の間隔が狭いと風が強く傾向にありますので、月曜日は風が強い見通しです。

寒さに関して、上空の冷たい空気=寒気の様子を比較して見ていきますと、
きょうと同じぐらいのレベルの寒気が、あすあさって来週月曜日と山梨に入り続ける予想となっています。

ですから予想最高気温は7℃~8℃と、1年で最も寒い時期の気温をさらに下回る寒さとなります。

これはなぜなのかというと

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