ミャンマー国境の特殊詐欺拠点に日本の男子高校生を連れ去った疑いがある日本人の男が、詐欺拠点の運営や管理を担う組織の幹部だったとみられることが分かりました。国境地帯から中継です。
日本人の男は、タイの国境近くにあるメーソート空港で、高校生と一緒にいる様子が防犯カメラで確認されたということです。
タイ当局に拘束された藤沼登夢容疑者は、オンラインゲームを通じて誘い出した宮城県に住む男子高校生をミャンマーの詐欺拠点に連れ去った疑いがあり、大阪府警が別の監禁・誘拐事件で逮捕状をとっています。
高校生は犯罪集団の拠点で、特殊詐欺の「かけ子」に加担させられていましたが、その後の関係者への取材で、藤沼容疑者が詐欺拠点を運営・管理する組織の幹部だったとみられることが新たに分かりました。
この詐欺拠点は、日本を拠点とする準暴力団「チャイニーズドラゴン」の関連グループが仕切っているとみられ、藤沼容疑者は、中国人らとも協力していた可能性があるということです。
捜査関係者によりますと、藤沼容疑者の身柄は今後、タイから大阪府警に移され、宮城県警も立件を視野に調べを進める方針だということです。
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