鳥取県警察本部に勤務する会計年度任用職員の男性職員が、ホームセンターで塗料を万引きしたとして書類送検されたことをうけ、鳥取県警は21日付けで、男性職員を減給100分の10、6か月の処分としました。
窃盗の容疑で書類送検されたのは、鳥取県警察本部生活安全部の会計年度任用職員(70代・男性)です。
鳥取県警によると、男性職員は2025年1月28日、勤務中に鳥取県鳥取市内にあるホームセンターで革製品に使用する塗料1点(販売価格:1880円)を万引きした疑いで書類送検されたということです。
被害店舗には公用車を使って移動したということで、男性職員は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
これを受け、鳥取県警は2月21日付で、男性職員を減給100分の10、6か月の処分としました。
鳥取県警首席監察官は「警察職員が、このような事案を起こしたことは言語道断で誠に遺憾です。今回の事案の発生を重く受け止め、引き続き職員に対する指導・教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。