劇団スーパー・エキセントリック・シアターの三宅裕司さんと小倉久寛さんが、小倉久寛 生誕70年記念コントライブ「ザ・タイトルマッチ3 お楽しみはこれからだ」取材会・公開ゲネプロに登壇しました。


小倉さんは、“70歳になりまして、いろんな方にお世話になりながら、これ(ライブを)やりますので。「やった甲斐があった」と言われるくらい頑張りたい。”と、決意表明。“還暦のパーティでは「お前、やった甲斐がないよ」と言われたことがあるので、そういうことがないように。”と、笑顔を見せました。

三宅さんは、“その割には人の言うことを聞いてないし、集合時間遅いし...。スタッフもみんなわかってるのに、小倉だけ聞いてないみたいなこと多かったよね?”と、小倉さんにダメ出し。小倉さんは“多かったですか?聞いてたんですけどね(笑)”と苦笑いしていました。
70歳を迎えたことについて、小倉さんが“70歳になったからって、コロッと何か変わるもんではない。”と話すと、三宅さんは“疲れが取れにくいとかね。”と、実感を込めてコメント。これを受けた小倉さんは、“僕は若い時から疲れた感じでやってきましたから。若い時からゆったりとしているので(笑)”とお茶目に笑っていました。

年齢についての話は続き、三宅さんは“舞台上で尿意を抑えられるものが、差し入れに来てます。東MAX(東貴博さん)から届きました。”と、暴露。小倉さんは“今回のお芝居、楽屋を出たらそこからずっと舞台。だから、尿意を抑える食べ物は大事なんです。”と力説して笑いを誘いました。
健康の秘訣について、小倉さんは“頑張って何をしようというのは無いですけど、気が向いた時に空手に通ってみたり、1時間くらい歩いたりとか。”と、告白。ライブのポスターでは上半身裸でファイティングポーズを決めていますが、“これ撮る時は1か月くらい一生懸命ウォーキングをしました。”と、隠れた努力も明かしてくれました。

今回、そんな小倉さんが初めてツッコミに挑戦するコントがあるということで、小倉さんは“(三宅さんは)ボケるのが大好きで、すごいスピードでボケてくる。それをツッコむのは大変。結局、(三宅さんに)ボケた演技でツッコまれてる。”と、その難しさに言及。小倉さんは自信なさげでしたが、三宅さんは“小倉のツッコミは素晴らしいですよ。ぜひ見に来てください。(ボケを)ぜんぶ拾っていくじゃん、どうしたの?”とベタ褒めしていました。
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