今月(2月)12日、岡山県の倉敷市役所に手続きに訪れた市民から預かった子ども医療費受給資格者証2枚が紛失していたことがわかりました。
倉敷市の発表によりますと、今月12日、倉敷市に住む市民が住所変更の手続きに来庁し、市民課窓口で記載変更を行うために子ども医療費受給資格者証2枚とマイナンバーカードを預けました。手続き終了後、新しい住民票やマイナンバーカードは返却されましたが、帰宅した際、子ども医療費受給資格者証2枚が返却されていないことに気付いたということです。
連絡を受けた市民課が探しましたが発見できず、手続き終了後に誤ってシュレッダーにかけた可能性があるとしています。市民課では市民に謝罪するとともに、資格者証を再発行し市民の住宅に持参したということです。
紛失した原因について倉敷市では、担当者の最終確認が不十分だったとしていて、確認を徹底するとともに、返却確認欄を設けるなどの様式変更を行うほか、手続きの際に出た紙類については一定期間保管したあとにシュレッダー処理を行うなど手順を改善し、再発防止を図るとしています。