メジャーリーグドジャースの佐々木朗希投手が日本時間の20日、キャンプで初めて実戦形式の練習に登板し、ドジャースの主力選手相手に2つの三振を奪う好投を見せました。

日本時間の20日、アメリカ・アリゾナ州グレンデールの球団施設で、キャンプ中の佐々木が、実戦形式の打撃練習=ライブBPに登板しました。
佐々木は1人目からエンジン全開。
最初のバッターを見逃し三振に打ち取ります。
その後、主力選手のエドマンにヒットを許したものの、持ち味のスプリットを決め球に三球三振に仕留める場面もありました。
ロバーツ監督ら首脳陣や大谷翔平選手などの主力バッターが見つめる中、佐々木は2イニングで打者4人と9打席対戦し、27球を投げて2つの三振を奪う好投。
打たれたヒットはわずか1本で上々の仕上がりを見せました。

(佐々木朗希投手)
「久しぶりの実戦てところで感覚がまだ戻ってきていないので、そこを確かめる感じでした。今まで踏んできたブルペンの感覚よりも、想像してたよりはいい状態で投げられたのかなと」

ロバーツ監督によりますと、佐々木の調整が順調に進めば3月、東京ドームで行われる開幕シリーズで登板する可能性があるということです。