■プロ野球 DeNA1-0阪神(9日・横浜スタジアム)CS1stステージ・第2戦

DeNAはCSファイナル進出へ向け、大事な一戦を1点差の完封勝利で踏みとどまった。5回の先制点を守り切り、投手陣が阪神打線をわずか2安打に封じた。先発の大貫晋一は、6回1/3、97球を投げ2安打無失点の好投。奪三振は10とチームに流れを引き寄せた。これで両チーム1勝1敗となり、ファイナル進出をかけ10日第3戦が行われる。

大貫は初回、2死から近本にヒットを許すも、二塁走塁死。2回は大山の痛烈なライナーをソトがファインプレーで仕留め、佐藤輝をレフトフライに打ち取るなど3者凡退。3回は高寺、伊藤将を空振りの三振で、この回も3人で抑えた。4回も先頭の中野から3者凡退。

5回は大山を空振り三振、佐藤輝を見逃しの三振に仕留め、さらに6回は高寺、梅野、代打・北條を3者連続の三振に抑え、この日10個目の三振を奪った。

打線は阪神先発の伊藤将に対し、初回は3者凡退。2回は牧が大きな当たりを放つも中飛、2死からソトが内野安打で出塁するが、大和が三ゴロに倒れた。3回も3者凡退とヒットが出ず、序盤ヒットは1本のみ。

両チーム無得点で迎えた5回、先頭の宮崎が、チーム2本目となるヒットで出塁すると、好調のソトが2ベースヒットと続き無死二・三塁のチャンスに。ここで大和がセンターへ弾き返し、均衡を破る先制タイムリーを放った。ソトは前日途中出場の7回から、4打席連続ヒットをマーク。

1点リードの7回は中野に内野安打で出塁を許すと、盗塁を決められ無死二塁に。続く糸原は送りバントで1死三塁となったところで、大貫から伊勢大夢に交代。ここで伊勢は近本をファールフライ、大山をセンターフライに打ち取り、ピンチを切り抜けた。

打線は7回、先頭の牧がヒットで出塁すると、続く宮崎がプロ10年目で公式戦初の送りバントを成功させ、ソトが敬遠。追加点のチャンスとなったが、大和が併殺打に倒れた。

伊勢は8回もマウンドに上がり、原口、佐藤輝、代打ロハス・ジュニアを3者連続の三振に仕留め、執念の熱投。9回は山崎がマルテをサードゴロ、島田を空振り三振、最後は中野をセカンドゴロでゲームセット。チームは明日の第3戦に勝利するか、引き分けで17年以来のファイナル進出が決まる。