楽天イーグルス沖縄キャンプは、19日で第4クールが終了。週末からのオープン戦に向け、投打の2人の鈴木選手に注目です。
天気に恵まれた第4クール最終日。ブルペンには、17日に支配下登録された西口直人投手らが入る中、2024年28試合連続無失点を記録した鈴木翔天投手も投球練習。2024年侍ジャパンに選出された際、大会期間中に左ひじを故障し、今年は二軍での調整を重ねていましたが、15日、一軍に合流しました。

19日は54球を投げ込み、けがの不安を感じさせないピッチングを見せました。
楽天イーグルス 鈴木翔天投手:
「まだ(状態は)あがっていく段階ですけど、その中では良かったと思う。とりあえず50試合キャリアハイを目指して頑張る」

そして野手の鈴木大地選手にも注目。プロ14年目、鈴木大地選手。18日の広島戦でもタイムリーを放つなど、実戦でも結果を残しています。全体練習が終わった後にも、欠かさず居残り練習。

19日は、新たな試みとしてボールをワンバウンドさせて打つ練習に取り組んでいました。
鈴木大地選手:
「(楽天)6年目にして新しいメニューできた。これいいわ」
「今一つ自分のスイングにキレを感じれなくて、不規則に変化するしタイミングも取りづらいのでスイングの無駄をなくす」

2024年は123試合に出場し、手ごたえも感じたシーズン。2025年も向上心を忘れず、熾烈な争いに意欲を見せます。
鈴木大地選手:
「毎日結果を残さないと年齢的にも立場的にも残してもらえないと思うので、慢心することなくと。やっぱり優勝したいです」