古都の伝統の「味」と「技」が詰まった物産展です。岡山市北区の天満屋岡山店で「京都展」が始まりました。

タレをたっぷり絡ませた大玉のみたらし団子に、ふっくら柔らかいだし巻玉子。5年ぶりの開催となる今回は、京都府全域から初出店の15社を含む56社が出店し、京都で人気の味や伝統の技が光る工芸品など、1000種類以上の商品が並んでいます。
「京都って近いようでなかなか行けないので雰囲気が味わえて(楽しい)」(お気持ちいかがですか?)「高ぶっております、うれしいですね」

会場で製麺している「そば」。この麺を使った「鴨なんばそば」は、明治35年創業、京都・先斗町に店を構える「河道屋銀華」の定番メニューです。
(岡田美奈子キャスター)
「いただきます、そばの香りと山椒の香りが鼻から抜けました、濃厚な出汁にとっても合っています、鴨のうま味もしっかりと感じられておいしいです」
初日のきょう(19日)は、祇園の舞妓・佳つ秀さんが訪れた人を出迎えていました。
(舞妓 佳つ秀さん)
「5年ぶりに京都の有名どころさんが来てくれてはるので、一足早く京都の春を感じていただけたらなと思っています」

古都の伝統の「味」と「技」が詰まった「京都展」は、岡山市北区の天満屋岡山店で今月(2月)25日まで開かれています。